日時：令和7年5月某日
場所：池袋某所
出演：アマチュアバンド（学生、社会人）、プロバンド、
　　　オーケストラなど、二日間で約170組のバンドが出演
演奏：JAZZ を中心にPOPS、SOUL、R&B、LUTIN
　　　など幅広いジャンル

HK musicsalon 2回目となる活動では｢池袋ジャズフェスティバル｣へ足を運びました。
昨今のデジタル音源の流行りに対抗するかのような素晴らしいイベントで、通りがかりはもちろんの事、老若男女様々な客層がステージに耳を傾けていました。

ジャズについては他と比較し楽器にフォーカスした音楽ジャンルだと思います。
楽曲単体としてを楽しめるのも勿論ですが、リズム隊の創り出すグルーヴ、楽器隊の主軸が奏でるメロディライン、それに雰囲気を作る囲いの楽器隊、楽器ごとの響きを1つずつ聴き比べ感じられます。

またそれらのレパートリー、不規則感が音楽そのものの旨味を体現しており音楽への欲求を十二分に満たしてくれる内容でした。

やはり生演奏、、、リズムの揺らぎ(バンドの息遣い)や楽器のミュート処理(指使い)、可聴域を超えた響きさえもが会場のナチュラルな残響を伝い耳に入ってくれます。
普段の生活での抵抗や雑音から1歩外れる美しいひと時を過ごせた活動でした。